宮古島の美しい海を家族みんなで楽しみたいけれど、リゾートホテルは高額になりがちで悩んでいませんか?「子供が騒いでも大丈夫かな」「離乳食はあるのかな」という不安も尽きませんよね。
そんなママパパにこそおすすめしたいのが、シギラセブンマイルズリゾート内にある「ホテルブリーズベイマリーナ」です。実際に3歳と0歳の子供を連れて宿泊してみると、驚くほどファミリーフレンドリーで、コストパフォーマンスが最強でした。
この記事では、実体験をもとに以下のポイントを詳しく解説します。
- 本館とタワー館、子連れならどっちを選ぶべきか
- 朝食ビュッフェのキッズメニューと離乳食の充実度
- 子供用プールや雨の日でも遊べるキッズスペース情報
- 実際に持参して役立った便利グッズリスト
宮古島旅行を最高の思い出にするために、ぜひホテル選びの参考にしてください。
ホテルブリーズベイマリーナが子連れ宮古島旅行におすすめな5つの理由
数ある宮古島のホテルの中で、なぜブリーズベイマリーナがファミリー層に圧倒的な支持を得ているのか、実際に泊まって感じた5つの理由をご紹介します。
シギラリゾート内でも圧倒的なコストパフォーマンス
宮古島の高級リゾートエリアである「シギラセブンマイルズリゾート」。その中でもブリーズベイマリーナは、非常にリーズナブルな価格設定が魅力です。高級ホテル「ミラージュ」や「アラマンダ」と同じ敷地内にありながら、宿泊費を抑えられるため、浮いた予算をアクティビティや食事に回せます。
未就学児の添い寝が無料(プランによる)であることも多く、家計に優しいのが嬉しいポイントです。リゾートの雰囲気はそのままに、手頃な価格で南国ステイを楽しめるのは、子育て世帯にとって最大のメリットと言えるでしょう。
目の前に広がるビーチと充実したプール施設
ホテルの目の前には美しい海が広がっており、水着のまま部屋からプールやビーチへ直行できます。特に屋外プールは子供向けの浅いエリアも確保されており、小さな子供でも安心して水遊びが楽しめます。
海デビューをさせたいけれど、いきなり足のつかない海は怖いというお子さんには、まずプールで慣らしてから目の前のビーチへ移動するという流れがスムーズです。移動のストレスがないため、子供が疲れたらすぐにお部屋に戻ってお昼寝できるのも助かります。
キッズアメニティと無料貸し出し備品の豊富さ
子連れ旅行は荷物が多くなりがちですが、ブリーズベイマリーナは貸し出し備品が非常に充実しています。ベビーカー、ベッドガード、ベビーバス、調乳ポット、オムツ用ゴミ箱などを無料でレンタル可能です。
特に助かったのが、フロントにお願いすれば子供用のパジャマ(セパレートタイプ)を用意してもらえる点です。サイズも豊富で、わざわざパジャマを持参しなくて済むので、スーツケースのスペースを大幅に節約できました。
朝食ビュッフェは子供が喜ぶメニューが沢山
朝食会場の「ポルトフィーノ」は、和洋琉の多彩なメニューが並ぶビュッフェスタイルです。パンケーキやポテト、ウインナーなど子供が大好きな定番メニューはもちろん、宮古そばやゴーヤチャンプルーなどの沖縄料理も充実しています。
会場内は広々としており、子供用のハイチェアも完備。周りも子連れファミリーが多いため、多少子供がぐずっても気まずい思いをせずに食事を楽しめる雰囲気ができています。
立地最高!リゾート内循環バスで移動も楽々
広大なシギラリゾート内には、温泉施設「シギラ黄金温泉」や、お土産選びに最適な「琉球の風」、ウミガメと泳げるシギラビーチなどが点在しています。ブリーズベイマリーナからは、これらへ向かう無料の循環バスが頻繁に運行しています。
レンタカーを運転しなくても、バスに乗るだけでリゾート内を周遊できるため、お酒を飲みたいパパママにも好評です。バス自体がアトラクションのように楽しめるので、子供たちも大喜びでした。
実際に宿泊した部屋タイプと選び方のポイント
ブリーズベイマリーナには「本館」「タワー館」「ハーバーウイング」という3つの棟があります。子連れ旅行において、どの部屋を選ぶかが滞在の快適さを左右します。
タワー館と本館とハーバーウイングの違い
それぞれの棟には明確な特徴があります。「タワー館」は全室オーシャンビューで比較的新しく、リゾート感を重視したい方におすすめです。一方、「本館」は歴史を感じるものの、ファミリールームが充実しており、立地的にレストランやプールへのアクセスが抜群です。
「ハーバーウイング」はコンドミニアムタイプで、長期滞在向けです。キッチンや洗濯機が備わっている部屋もあり、暮らすように泊まりたい家族には適していますが、本館のフロントや朝食会場からは少し距離があるため、移動の手間を考慮する必要があります。
子連れならフローリングの部屋が安心な理由
ハイハイやよちよち歩きの赤ちゃん連れには、本館の「ファミリールーム」など、靴を脱いで上がれるフローリングタイプの部屋が断然おすすめです。ベッドから落ちる心配が少ないローベッドや、布団を敷ける和洋室タイプもあります。
カーペット敷きの部屋だと、子供が床に座り込んだり寝転がったりするのを止めるのに必死になりますが、フローリングなら自宅のようにリラックスして過ごせます。この安心感は、親の疲労度を大きく軽減してくれます。
オーシャンビューの眺望と部屋の広さを比較
せっかく宮古島に来たなら海を見たいという方は、タワー館の高層階を選びましょう。バルコニーからの眺めは絶景で、宮古ブルーの海を一望できます。部屋の広さもタワー館の方がゆとりがある傾向にあり、エキストラベッドを入れても窮屈さを感じません。
本館のスタンダードな部屋はややコンパクトですが、海遊びメインで「部屋は寝るだけ」と割り切るなら十分です。予算と眺望、どちらを優先するかで選ぶ棟が変わってきます。
子供と楽しむ食事事情!朝食から夕食まで徹底解説
旅の楽しみである食事ですが、子連れだとお店選びに苦労しますよね。ホテル内や周辺での食事事情について詳しく解説します。
朝食バイキング「ポルトフィーノ」の実食レポ
朝食の「ポルトフィーノ」では、離乳食の提供サービスがありました。キューピーや和光堂の瓶詰め・パウチタイプの離乳食が数種類用意されており、スタッフに声をかけると温めて提供してくれます。
また、自分で作れるソフトクリームマシンや、黒糖フレンチトーストが大人気。子供たちは朝からデザートに大興奮でした。テラス席を選べば、海風を感じながら開放的な気分で朝食を楽しめます。
リゾート内のレストランとフードコート活用術
ホテル目の前にある「琉球の風 アイランドマーケット」には、屋台村のようなフードコートがあります。沖縄そば、宮古牛ステーキ、アジアン料理など、家族それぞれの好みに合わせて好きなものを注文できるので、偏食気味のお子さんがいても安心です。
毎晩開催される無料のライブパフォーマンスを見ながら食事ができるのも魅力。子供たちが音楽に合わせて踊りだすような楽しい雰囲気で、気兼ねなく夕食を済ませることができます。
近くのコンビニや売店での離乳食・幼児食調達
ホテル内には売店があり、お菓子やカップ麺、お酒、日用品が販売されています。オムツや水遊び用パンツも購入可能ですが、種類は限られているため、こだわりがある場合は持参が無難です。
リゾートの入り口付近にはコンビニもありますが、ホテルからは徒歩だと少し距離があります。レンタカーがない場合は、ホテル売店か、空港からの移動中に必要なものを買い揃えておくことをおすすめします。
プール・ビーチ・キッズスペースの遊び場情報
ブリーズベイマリーナの最大の魅力は、敷地内で遊びが完結することです。子供たちが退屈しない遊び場情報をまとめました。
子供用プールはある?深さと安全面をチェック
屋外プールには、水深が浅くなっているキッズエリアがあります。浮き輪の持ち込みもOKで、プールサイドには空気入れも設置されていました。監視員も常駐しており(季節・時間による)、安全面にも配慮されています。
プールサイドにはデッキチェアがたくさん並んでいるので、親は見守りながらのんびり過ごすことも可能です。タオルはプールサイドで借りられるので、部屋から持っていく必要はありません。
シギラビーチへのアクセスとウミガメ遭遇率
ホテルから徒歩数分、または循環バスですぐの場所にある「シギラビーチ」は、遠浅で波が穏やかなので子供の海デビューに最適です。ここはウミガメの遭遇率が高いことでも有名で、シュノーケリングツアーに参加しなくても、浅瀬で泳いでいるウミガメを見られることがあります。
箱メガネを持参して海の中を覗くだけでも、カラフルな魚たちが見えて子供たちは大喜びします。岩場もあるので、マリンシューズは必須アイテムです。
雨の日でも安心な屋内の遊び場と体験教室
万が一雨が降ってしまっても、本館1階には広々とした「キッズスペース」があります。おもちゃ、絵本、お絵かきボードなどが用意されており、冷房の効いた室内で快適に遊べます。また、授乳室やオムツ替えスペースも併設されているので、赤ちゃん連れも安心です。
さらに、リゾート内ではシーサーの絵付け体験やジェルキャンドル作りなどのワークショップも開催されています。旅の記念になる作品作りは、雨の日の素敵な思い出になります。
宿泊前に知っておきたい注意点と持ち物リスト
最後に、より快適に過ごすための注意点と、持って行って良かったものをご紹介します。
洗濯機や乾燥機などのランドリー事情
本館やタワー館の各階(または特定のフロア)にはコインランドリーが設置されています。水着や子供の着替えをすぐに洗えるのは非常に便利ですが、夕方のプール上がりや夕食後の時間帯は混み合うことがあります。
洗剤は自動投入タイプが多いですが、念のため確認しておくと安心です。小銭が必要になるので、100円玉を多めに用意しておきましょう。乾燥機もありますが、部屋のベランダに干すための洗濯ロープやハンガーがあると、水着の乾燥に役立ちます。
空港からの送迎バス予約とレンタカーの必要性
宮古空港とホテル間は、無料のシャトルバスが運行しています(要確認・予約不要の定時便や、カウンター受付の場合あり)。レンタカーを借りない派の方でもアクセスは問題ありません。
ただし、島の北部の砂山ビーチや伊良部島方面へ観光に行きたい場合は、レンタカーがあった方が便利です。リゾート内だけで完結するならバスと徒歩で十分ですが、行動範囲に合わせて検討してください。
子連れ旅行で持参して良かった必須アイテム
現地調達も可能ですが、以下のアイテムは持参して正解でした。
| アイテム名 | 理由・用途 |
|---|---|
| マリンシューズ | ビーチにはサンゴや岩が多いため、クロックスよりも脱げにくい専用シューズが必須。 |
| 洗濯用ハンガー・ピンチ | 水着やラッシュガードを部屋干しする際に不足しがち。100均のもので十分。 |
| 防水スマホケース | プールや海での撮影に。首から下げるタイプなら両手が空いて子供を抱っこできる。 |
| 薄手の長袖パーカー | ホテル内やバスの冷房が強めなことがあるため、羽織るものがあると安心。 |
| 箱メガネ | 顔を水につけられない子供でも、海の中の魚を観察できる神アイテム。 |
まとめ
ホテルブリーズベイマリーナは、豪華すぎずカジュアルすぎない、子連れファミリーにとって「ちょうど良い」リゾートホテルです。リーズナブルな価格ながら、リゾートの恩恵をフルに受けられるコスパの良さは、宮古島随一と言っても過言ではありません。
スタッフの方々も子供に優しく、アメニティや食事のサポートも手厚いため、初めての子連れ宮古島旅行でも安心して過ごせます。次の休暇は、ブリーズベイマリーナを拠点に、家族みんなで宮古ブルーの海を満喫してみてはいかがでしょうか。
まずは公式サイトや宿泊予約サイトで、お得な「早割」や「連泊プラン」がないかチェックすることから始めてみてください。

